代表あいさつ

50年前屋敷の敷地に季節により地元の野菜泥付きの“らっきょう”“きゅうり”“大根”“ごぼう”がトラックに山積みになって次々と運ばれ、采配している元気な父、調合している母と従業員の活気ある姿が走馬灯の様に浮かんできます。
昔より大豆の産地である栃木県の内で味噌・醤油の蔵元が多く食質のたまり醤油が生産されていました。
この地方では醤油の“澱”を“たまり”と呼び肥えた土壌の中で育まれ無農薬野菜を特に産地である“らっきょう”“生姜”“大根”などの素材を十分に吟味して旬の内に下漬けし更に、芳醇となる“たまり”に石蔵の中で三年程じっくり漬け込み樽出しをして食べやすく調整したものが名物「日光たまり漬」の由来です。
現在では機械化され流れ作業のシステムになっておりますが、両親の“たまり漬”の味をこだわり、大切に引き継ぎ継承しながらこれからも皆様には いつも変わらない昔ながらの味“たまり漬”を製造販売していきます。
お店「日光水車蔵」においてはいつも変わらない「いらっしゃいませ」でお出迎え、そしていつも「ありがとう」「美味しかった」を頂けるお店で あり続け、これからも失われつつ古き良き時代の本物志向の味を実現し「誠実・明朗・行動力」をモットーにお客様に愛されるお店作りに励んでいきたいと思います。
スタッフ一同、皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。